2007年05月20日

ドメインコントローラの配置/NTドメインーActiveDirectory移行

ActiveDirectoryにはサイトという概念が有ります。

ActiveDrectory内には膨大な量のデータが存在するため、複数の拠点にドメインコントローラ(DC)を配置すると、拠点を結ぶネットワークに大きなトラフィックを発生させる恐れが有ります。


そのトラフィックをコントロールするためのものです。


ちなみにサイトとサイトリンクがあり、サイトはその通りサイト(場所)を表すもので、サイトリンクとはサイトとサイト間のネットワークの速度などを表す概念です。

サイトリンクにはコストという概念が有り、コストを上げると、ネットワークにデータを流すのにそれだけ負荷がかかる事を示します。これはそのサイトへのネットワークへの接続方法が複数有る場合に使用されます。

例えばAというサイトから、Bにデータを転送するには、直接転送する方法とCサイトを経由する方法がある場合

コスト
A→B 10
A→C 5
C→B 8

この場合、AからBに直接転送すればコストは10ですみます。いったんCを経由すると5+8でコストは13になります。

じゃあC経由で転送する理由はあるのか?

あります。

ネットワークに障害が発生してA→Bがダウンしている場合、C経由で送る必要が有ります。こうして適切にコストを定義しておく事で、通常はコストの低いリンクで転送して、異常事態時はコストの高いリンクを使って転送するという事を、ADが自動で行う事が可能です。

この経由して送るリンクをブリッジと言います。複数のリンクをつなぐ(ブリッジ)からです。


話が長くなったので、2回に分けます。
これをふまえた上で、サイトを意識したDCの配置を考えます。

posted by dddrive at 15:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ActiveDirectory
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/42333058

この記事へのトラックバック