ActiveDirectoryのメリットは「集中」と「分散」管理があります。
相反する二つの管理手法ですが、ActiveDirectoryでは割とうまく実現できています。
AD上ではOUという単位で全てを管理すると効率的です。
全てとは例えばユーザ、グループ、コンピュータです。
誰かにある範囲のものを管理して欲しければ、
1.OUを作って、
2.その中に管理して欲しいものを放り込み、
3.OUに対して委任すれば完了です。
ただし、委任された人ができる事というのは、
そのOUの中のオブジェクトの追加、更新、削除です。
例えば、クライアントPCにソフトをインストールする権限などは持てません。
これが可能なのはDomain Adminsのメンバーだけで、
このメンバーはドメイン全ての者に対して、管理者権限を有します。
普通、管理を委任するという事は、その範囲のもの対して
フルコントロール権限を持つ事ですが、ADではそこまで大きな権限を委任できません。
しかし、あるOUにあるコンピュータに対して、ある担当者に管理者権限を与えたい、といった要件はよくある事です。
予めコンピュータのAdministratorsグループに、ドメインのグループを追加しておいて、そのドメイングループのメンバーに担当者を加えるのがその際の解決策です。
ただ、こういった案件は突発的に起きたりするもの。
また、異動者のPCまで管理を再設定する必要があるので、
その手間を省きたいと思います。
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